【はじめに】
こんにちは!今回は、アメリカ株の一つであるVISA(NYSE: V)について詳しくご紹介します。この記事では、VISAのビジネスモデル、競合他社との優位性、過去10年間の株価推移をもとに、現在の割安性を詳しく検討していきます。投資家の皆さん、ぜひ参考にしてくださいね!
証券マン時代、よくお客様にご紹介していた銘柄の1つです。何と言っても安定性が高いのが
VISAの魅力です。
【VISAのビジネスモデル】
まずはVISAのビジネスモデルについて解説します。VISAは、世界最大の決済ネットワークを運営しており、クレジットカードやデビットカードを通じて、消費者と事業者の間での取引を円滑に行うことができます。VISAは加盟店から手数料を受け取ることで収益を上げており、その手数料は取引金額に応じて変動します。
VISAは具体的にどこから手数料をとってるのかしら?
結論から言うと、カード発行会社から手数料を取ってます💡
身近なところですと、三井住友カードなどです。
下記を見ると、分かりやすいですね♪
このように、加盟店が増えれば増えにVISAに手数料が入ることが分かります。海外旅行など行く際”VISA”ブランドが使えるお店は多いですね。
【VISAの競合他社に対する優位性】
次に、競合他社と比較してVISAがどのような優位性を持っているのか見ていきましょう。VISAの最大の競合相手は、Mastercard(NYSE: MA)です。しかし、VISAは以下の点で競合他社に対して優位性を持っています。
【過去10年間のVISAの株価推移と割安性】
過去10年間のVISAの株価推移を見てみると、総じて右肩上がりのトレンドが続いています。これは、VISAのビジネスモデルが安定しており、収益性が高いことを示しています。また、決済市場の拡大やデジタル決済へのシフトが進む中で、VISAの需要が高まっていることも要因の一つです。
では、現在のVISA株が割安かどうかを考察してみましょう。割安性を判断する指標として、P/E(株価収益率)やP/S(株価売上高倍率)が一般的です。
過去10年間のVISAの平均P/Eは約30倍、平均P/Sは約15倍となっています。現在のP/EとP/Sを比較することで、割安性を見ることができます。もし現在のP/EやP/Sが過去の平均よりも低ければ、割安と判断できるでしょう。
ただし、VISAの株価は過去10年間で大きく上昇しているため、単純に割安性だけで投資判断をすることは難しいです。将来の成長見込みや市場環境なども考慮に入れる必要があります。
【まとめ】
この記事では、VISAのビジネスモデル、競合他社との優位性、過去10年間の株価推移に基づく割安性について解説しました。VISAは安定したビジネスモデルを持ち、競合他社に対して優位性があるため、今後も成長が期待できる企業です。ただし、割安性だけで投資判断をするのではなく、将来の成長見込みや市場環境なども慎重に分析して投資を検討してください。
それでは、次回もアメリカ株に関する情報をお届けします。お楽しみに!
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